象る

よしもりたけはる

「何をしたら良いのか、空回り、掴むものもない。空虚な気持ち。今ここは、暗く何も見えない。」鼻の先は言った。

「しかしそれは、無限に可能性が広がる宇宙とも言える。思いは引き合う力。引力は星を生み出す。見えるものではなく、自身の思いに素直に向き合ってみることだ。」額から耳の裏にかけて、何かが湧き出た。


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